万葉集 第20巻 4385番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4385番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4385番歌

第20巻
歌番号4385番歌
作者私部石嶋
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文由古作枳尓 奈美奈等恵良比 志流敝尓波 古乎等都麻乎等 於枳弖等母枳奴
訓読行こ先に波なとゑらひ後方には子をと妻をと置きてとも来ぬ
かなゆこさきに なみなとゑらひ しるへには こをとつまをと おきてともきぬ
英語(ローマ字)YUKOSAKINI NAMINATOゑRAHI SHIRUHENIHA KOWOTOTSUMAWOTO OKITETOMOKINU
行き先に波よ高くうねらないでおくれ。後方には子や妻を置いてきたのだから。
左注右一首葛餝郡私部石嶋 ( / 二月十六日下総國防人部領使少目従七位下縣犬養宿祢浄人進歌數廿二首 但拙劣歌者不取載之)
校異等母 [元] 良毛
用語天平勝宝7年2月16日、年紀、作者:私部石嶋、防人歌、出発、千葉、県犬養浄人
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