第12巻3146番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3146番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3146番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (羇旅發思) |
原文 | 草枕 旅之衣 紐解 所念鴨 此年比者 |
訓読 | 草枕旅の衣の紐解けて思ほゆるかもこの年ころは |
かな | くさまくら たびのころもの ひもとけて おもほゆるかも このとしころは |
英語(ローマ字) | KUSAMAKURA TABINOKOROMONO HIMOTOKETE OMOHOYURUKAMO KONOTOSHIKOROHA |
訳 | 野宿に明け暮れる旅が長くなり、着物の紐がほどける。ああ、妻のことが思い出されてならない。きょうこのごろ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 枕詞、恋情、望郷、羈旅 |