第20巻4373番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4373番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4373番歌 |
作者 | 今奉部与曽布 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 祁布与利波 可敝里見奈久弖 意富伎美乃 之許乃美多弖等 伊O多都和例波 |
訓読 | 今日よりは返り見なくて大君の醜の御楯と出で立つ我れは |
かな | けふよりは かへりみなくて おほきみの しこのみたてと いでたつわれは |
英語(ローマ字) | KEFUYORIHA KAHERIMINAKUTE OHOKIMINO SHIKONOMITATETO IDETATSUWAREHA |
訳 | 今日ただいまから、後ろを振り返ることなく、微力ながら大君の御楯となって出で立つ、おいらは。 |
左注 | 右一首火長今奉部与曽布 ( / 二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首 但拙劣歌者不取載之) |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:今奉部与曽布、防人歌、栃木、田口大戸、出発、壮行 |