第12巻2999番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2999番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 2999番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 水乎多 上尓種蒔 比要乎多 擇擢之業曽 吾獨宿 |
訓読 | 水を多み上田に種蒔き稗を多み選らえし業ぞ我がひとり寝る |
かな | みづをおほみ あげにたねまき ひえをおほみ えらえしわざぞ わがひとりぬる |
英語(ローマ字) | MIDUWOOHOMI AGENITANEMAKI HIEWOOHOMI ERAESHIWAZAZO WAGAHITORINURU |
訳 | (下田)は水が多いので上田に稲の種を蒔いたが、稗が多いのでより分けられたように、私はよりわけられてしまってひとり寝ています。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 植物、比喩、怨恨 |