第11巻2792番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2792番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2792番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 玉緒之 <寫>意哉 年月乃 行易及 妹尓不逢将有 |
| 訓読 | 玉の緒の現し心や年月の行きかはるまで妹に逢はずあらむ |
| かな | たまのをの うつしごころや としつきの ゆきかはるまで いもにあはずあらむ |
| 英語(ローマ字) | TAMANOWONO UTSUSHIGOKOROYA TOSHITSUKINO YUKIKAHARUMADE IMONIAHAZUARAMU |
| 訳 | 玉の緒のように長く、現に待ち遠しいわが心、年月のあらたまるまで、彼女に逢わずにいられるだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 嶋 寫 [万葉集略解(宣長説)] |
| 用語 | 恋情、枕詞 |

