第11巻2726番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2726番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2726番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 風不吹 浦尓浪立 無名乎 吾者負香 逢者無二 [一云 女跡念而] |
訓読 | 風吹かぬ浦に波立ちなき名をも我れは負へるか逢ふとはなしに [一云 女と思ひて] |
かな | かぜふかぬ うらになみたち なきなをも われはおへるか あふとはなしに [をみなとおもひて] |
英語(ローマ字) | KAZEFUKANU URANINAMITACHI NAKINAWOMO WAREHAOHERUKA AFUTOHANASHINI [WOMINATOOMOHITE] |
訳 | 風も吹かない浦が波立ったかのように、何もないのに噂を立てられてしまった。逢うこともない人と。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 序詞、うわさ、恋愛、異伝 |