第11巻2567番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2567番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2567番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 相見而<者> 戀名草六跡 人者雖云 見後尓曽毛 戀益家類 |
| 訓読 | 相見ては恋慰むと人は言へど見て後にぞも恋まさりける |
| かな | あひみては こひなぐさむと ひとはいへど みてのちにぞも こひまさりける |
| 英語(ローマ字) | AHIMITEHA KOHINAGUSAMUTO HITOHAIHEDO MITENOCHINIZOMO KOHIMASARIKERU |
| 訳 | 直接逢えば恋しさは慰められると人は言うけれど、逢って後こそいっそう恋しさが増幅される。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 者 [西(左書)][嘉][文][紀] |
| 用語 | 恋情 |

