第11巻2432番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2432番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2432番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 言出 云忌々 山川之 當都心 塞耐在 |
訓読 | 言に出でて言はばゆゆしみ山川のたぎつ心を塞かへたりけり |
かな | ことにいでて いはばゆゆしみ やまがはの たぎつこころを せかへたりけり |
英語(ローマ字) | KOTONIIDETE IHABAYUYUSHIMI YAMAGAHANO TAGITSUKOKOROWO SEKAHETARIKERI |
訳 | 口に出して言うのははばかられるので、山を下る川の激流のような激しい思いをぐっとこらえた。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、比喩 |