第20巻4500番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4500番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4500番歌 |
作者 | 市原王 |
題詞 | (二月於式部大輔中臣清麻呂朝臣之宅宴歌十<五>首) |
原文 | 宇梅能波奈 香乎加具波之美 等保家杼母 己許呂母之努尓 伎美乎之曽於毛布 |
訓読 | 梅の花香をかぐはしみ遠けども心もしのに君をしぞ思ふ |
かな | うめのはな かをかぐはしみ とほけども こころもしのに きみをしぞおもふ |
英語(ローマ字) | UMENOHANA KAWOKAGUHASHIMI TOHOKEDOMO KOKOROMOSHINONI KIMIWOSHIZOOMOFU |
訳 | 梅の花の香りが芳しいので、遠くても心から一心にあなた様のことをお慕いしています。 |
左注 | 右一首治部大輔市原王 |
校異 | – |
用語 | 天平宝字2年2月、年紀、作者:市原王、宴席、中臣清麻呂、植物、恋情、主人讃美 |