第20巻4308番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4308番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4308番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (七夕歌八首) |
原文 | 波都乎婆奈 <々々>尓見牟登之 安麻乃可波 弊奈里尓家良之 年緒奈我久 |
訓読 | 初尾花花に見むとし天の川へなりにけらし年の緒長く |
かな | はつをばな はなにみむとし あまのがは へなりにけらし としのをながく |
英語(ローマ字) | HATSUWOBANA HANANIMIMUTOSHI AMANOGAHA HENARINIKERASHI TOSHINOWONAGAKU |
訳 | 初めて延びるススキの穂。彼女はその尾花のように見える。天野川に隔てられているからだろうか。一年もの長い間。 |
左注 | (右大伴宿祢家持獨仰天海作之) |
校異 | 波名 々々 [元] |
用語 | 天平勝宝6年7月7日、年紀、作者:大伴家持、七夕、独詠、植物 |