第11巻2388番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2388番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2388番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 立座 <態>不知 雖念 妹不告 間使不来 |
訓読 | 立ちて居てたづきも知らず思へども妹に告げねば間使も来ず |
かな | たちてゐて たづきもしらず おもへども いもにつげねば まつかひもこず |
英語(ローマ字) | TACHITEゐTE TADUKIMOSHIRAZU OMOHEDOMO IMONITSUGENEBA MATSUKAHIMOKOZU |
訳 | 居ても立ってもいられない、どうしていいか分からないほど恋い焦がれているが、この思いを彼女に告げていないので、使いの者もやって来ない。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 熊 態 [西(訂正)][文][細][温] |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 |