第10巻2296番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2296番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2296番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄黄葉) |
| 原文 | 足引乃 山佐奈葛 黄變及 妹尓不相哉 吾戀将居 |
| 訓読 | あしひきの山さな葛もみつまで妹に逢はずや我が恋ひ居らむ |
| かな | あしひきの やまさなかづら もみつまで いもにあはずや あがこひをらむ |
| 英語(ローマ字) | ASHIHIKINO YAMASANAKADURA MOMITSUMADE IMONIAHAZUYA AGAKOHIWORAMU |
| 訳 | 山サネカズラが色づく秋深くなるまで彼女に逢わずじまいになるのかなと思って恋焦がれて暮らしています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、植物、恋情 |

