第10巻2290番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2290番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2290番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 秋芽子乎 落過沼蛇 手折持 雖見不怜 君西不有者 |
| 訓読 | 秋萩を散り過ぎぬべみ手折り持ち見れども寂し君にしあらねば |
| かな | あきはぎを ちりすぎぬべみ たをりもち みれどもさぶし きみにしあらねば |
| 英語(ローマ字) | AKIHAGIWO CHIRISUGINUBEMI TAWORIMOCHI MIREDOMOSABUSHI KIMINISHIARANEBA |
| 訳 | 萩の花が散ってしまいそうなので、手折って眺めたけれど、あなたではないので寂しい。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、植物、恋情 |

