第10巻2251番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2251番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2251番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄水田) |
原文 | 橘乎 守部乃五十戸之 門田年稲 苅時過去 不来跡為等霜 |
訓読 | 橘を守部の里の門田早稲刈る時過ぎぬ来じとすらしも |
かな | たちばなを もりべのさとの かどたわせ かるときすぎぬ こじとすらしも |
英語(ローマ字) | TACHIBANAWO MORIBENOSATONO KADOTAWASE KARUTOKISUGINU KOJITOSURASHIMO |
訳 | 橘の守部の里の門前の早稲を刈りとる時も過ぎてしまった。あの人はやって来ないおつもりなのでしょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、地名、植物、枕詞、恋情 |