第10巻2122番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2122番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2122番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 大夫之 心者無而 秋芽子之 戀耳八方 奈積而有南 |
訓読 | 大夫の心はなしに秋萩の恋のみにやもなづみてありなむ |
かな | ますらをの こころはなしに あきはぎの こひのみにやも なづみてありなむ |
英語(ローマ字) | MASURAWONO KOKOROHANASHINI AKIHAGINO KOHINOMINIYAMO NADUMITEARINAMU |
訳 | 男子たるものがその心をなくし、秋萩に心を奪われ、恋に難渋していてよいものか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、植物 |