第10巻2118番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2118番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2118番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 朝霧之 棚引小野之 芽子花 今哉散濫 未Q尓 |
| 訓読 | 朝霧のたなびく小野の萩の花今か散るらむいまだ飽かなくに |
| かな | あさぎりの たなびくをのの はぎのはな いまかちるらむ いまだあかなくに |
| 英語(ローマ字) | ASAGIRINO TANABIKUWONONO HAGINOHANA IMAKACHIRURAMU IMADAAKANAKUNI |
| 訳 | 朝霧がたなびく小野に萩の花が咲いている。この季節になると萩は散っていくのだろうか。まだ十分に見飽きたわけではないのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、植物、季節 |

