第10巻2073番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2073番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2073番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (七夕) |
| 原文 | 真氣長 河向立 有之袖 今夜巻跡 念之吉沙 |
| 訓読 | ま日長く川に向き立ちありし袖今夜巻かむと思はくがよさ |
| かな | まけながく かはにむきたち ありしそで こよひまかむと おもはくがよさ |
| 英語(ローマ字) | MAKENAGAKU KAHANIMUKITACHI ARISHISODE KOYOHIMAKAMUTO OMOHAKUGAYOSA |
| 訳 | 幾日も幾日も川に向き合って見てきた妻の着物の袖、いよいよ今宵袖を枕に(共寝)出来ると思うとわくわくする。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、七夕 |

