第10巻1936番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1936番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1936番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (問答) |
| 原文 | 相不念 将有兒故 玉緒 長春日乎 念晩久 |
| 訓読 | 相思はずあるらむ子ゆゑ玉の緒の長き春日を思ひ暮らさく |
| かな | あひおもはず あるらむこゆゑ たまのをの ながきはるひを おもひくらさく |
| 英語(ローマ字) | AHIOMOHAZU ARURAMUKOYUゑ TAMANOWONO NAGAKIHARUHIWO OMOHIKURASAKU |
| 訳 | 私のことを決して思ってくれていない彼女だから、自分の方は玉を通す紐のように長い春の一日を暮らさねばならない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、問答、恋情 |

