第10巻1873番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1873番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1873番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 何時鴨 此夜乃将明 鴬之 木傳落 <梅>花将見 |
| 訓読 | いつしかもこの夜の明けむ鴬の木伝ひ散らす梅の花見む |
| かな | いつしかも このよのあけむ うぐひすの こづたひちらす うめのはなみむ |
| 英語(ローマ字) | ITSUSHIKAMO KONOYONOAKEMU UGUHISUNO KODUTAHICHIRASU UMENOHANAMIMU |
| 訳 | いつになったらこの夜のような夜が明けるだろう。早く春がやってきてウグイスが枝渡りして散らす梅の花を見たいものだ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 梅 [西(右書)][類][紀][矢] |
| 用語 | 春雑歌、動物、植物 |

