第9巻1808番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1808番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1808番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (詠勝鹿真間娘子歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 勝<壮>鹿之 真間之井見者 立平之 水は家<武> 手兒名之所念 |
訓読 | 勝鹿の真間の井見れば立ち平し水汲ましけむ手児名し思ほゆ |
かな | かつしかの ままのゐみれば たちならし みづくましけむ てごなしおもほゆ |
英語(ローマ字) | KATSUSHIKANO MAMANOゐMIREBA TACHINARASHI MIDUKUMASHIKEMU TEGONASHIOMOHOYU |
訳 | 勝鹿の真間の井戸にやってきて、立ち並んで水を汲んでいる女性たちを見ていると、かってここにいた真間娘子が忍ばれる。 |
左注 | (右五首高橋連蟲麻呂之歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 牡 壮 [元][古][類][紀] / 牟 武 [元][藍][類][紀] |
用語 | 挽歌、作者:高橋虫麻呂歌集、葛飾、東京、伝説、自殺、惜別、地名 |