第9巻1770番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1770番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1770番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 大神大夫任長門守時集三輪河邊宴歌二首 |
原文 | 三諸乃 <神>能於婆勢流 泊瀬河 水尾之不断者 吾忘礼米也 |
訓読 | みもろの神の帯ばせる泊瀬川水脈し絶えずは我れ忘れめや |
かな | みもろの かみのおばせる はつせがは みをしたえずは われわすれめや |
英語(ローマ字) | MIMORONO KAMINOOBASERU HATSUSEGAHA MIWOSHITAEZUHA WAREWASUREMEYA |
訳 | みもろの神が帯となさっている泊瀬川の流れが絶えない限り、ここ三輪を忘れることがありましょうか。 |
左注 | (右二首古集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 神 [西(右書)][元][類][古][紀] |
用語 | 相聞、三輪高市麻呂、古集、餞別、宴席、地名 |