第9巻1758番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1758番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1758番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (登筑波山歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 筑波嶺乃 須蘇廻乃田井尓 秋田苅 妹許将遺 黄葉手折奈 |
訓読 | 筑波嶺の裾廻の田居に秋田刈る妹がり遣らむ黄葉手折らな |
かな | つくはねの すそみのたゐに あきたかる いもがりやらむ もみちたをらな |
英語(ローマ字) | TSUKUHANENO SUSOMINOTAゐNI AKITAKARU IMOGARIYARAMU MOMICHITAWORANA |
訳 | 筑波嶺の麓の田に稲を刈る娘がいた。あの娘に手紙を書いてみようか。この美しい筑波の嶺のもみじ葉を手紙に添えて。 |
左注 | (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、茨城、旅愁、東国、関東、地名、植物 |