第9巻1752番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1752番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1752番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (難波經宿明日還来之時歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 射行相乃 <坂>之踏本尓 開乎為流 櫻花乎 令見兒毛欲得 |
訓読 | い行き逢ひの坂のふもとに咲きををる桜の花を見せむ子もがも |
かな | いゆきあひの さかのふもとに さきををる さくらのはなを みせむこもがも |
英語(ローマ字) | IYUKIAHINO SAKANOFUMOTONI SAKIWOWORU SAKURANOHANAWO MISEMUKOMOGAMO |
訳 | 坂のてっぺん近辺にしなるように咲く桜の花。この美しい光景を見せてやれる彼女がいたらなあ。 |
左注 | (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 / 坂上 坂 [藍][類][紀] |
用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、龍田、大阪、天平6年3月、年紀、鎮花、地名、植物 |