第9巻1743番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1743番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1743番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (見河内大橋獨去娘子歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 大橋之 頭尓家有者 心悲久 獨去兒尓 屋戸借申尾 |
訓読 | 大橋の頭に家あらばま悲しく独り行く子に宿貸さましを |
かな | おほはしの つめにいへあらば まかなしく ひとりゆくこに やどかさましを |
英語(ローマ字) | OHOHASHINO TSUMENIIHEARABA MAKANASHIKU HITORIYUKUKONI YADOKASAMASHIWO |
訳 | 大橋のたもとに私の家があったらなあ。悲しげに独り渡って行くあの子に宿を貸してあげられるのに。 |
左注 | (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、大阪、美女、孤独、地名 |