第9巻1721番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1721番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1721番歌 |
作者 | 元仁 |
題詞 | (元仁歌三首) |
原文 | 辛苦 晩去日鴨 吉野川 清河原乎 雖見不飽君 |
訓読 | 苦しくも暮れゆく日かも吉野川清き川原を見れど飽かなくに |
かな | くるしくも くれゆくひかも よしのがは きよきかはらを みれどあかなくに |
英語(ローマ字) | KURUSHIKUMO KUREYUKUHIKAMO YOSHINOGAHA KIYOKIKAHARAWO MIREDOAKANAKUNI |
訳 | 残念ながら日が暮れて行く。吉野川の清らかな川原は見ていても飽きがこないというのに。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、柿本人麻呂歌集、作者:元仁、吉野、土地讃美、羈旅、非略体、地名 |