第8巻1663番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1663番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1663番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 大伴宿祢家持歌一首 |
原文 | 沫雪乃 庭尓零敷 寒夜乎 手枕不纒 一香聞将宿 |
訓読 | 淡雪の庭に降り敷き寒き夜を手枕まかずひとりかも寝む |
かな | あわゆきの にはにふりしき さむきよを たまくらまかず ひとりかもねむ |
英語(ローマ字) | AWAYUKINO NIHANIFURISHIKI SAMUKIYOWO TAMAKURAMAKAZU HITORIKAMONEMU |
訳 | 庭に淡雪が一面に降ったこんな寒い夜に、共寝する相手もいなく、私はたった一人で寝なければならないのだろうか。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 冬相聞、作者:大伴家持、恋情 |