第8巻1616番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1616番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1616番歌 |
作者 | 笠郎女 |
題詞 | 笠女郎<贈>大伴宿祢家持歌一首 |
原文 | 毎朝 吾見屋戸乃 瞿麦之 花尓毛君波 有許世奴香裳 |
訓読 | 朝ごとに我が見る宿のなでしこの花にも君はありこせぬかも |
かな | あさごとに わがみるやどの なでしこの はなにもきみは ありこせぬかも |
英語(ローマ字) | ASAGOTONI WAGAMIRUYADONO NADESHIKONO HANANIMOKIMIHA ARIKOSENUKAMO |
訳 | 毎朝私が眺めている我が家の庭のナデシコの花、あなたがこのナデシコの花であったらなあ。 |
左注 | – |
校異 | 賜 贈 [紀] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:笠郎女、大伴家持、贈答、恋情、植物 |