第8巻1607番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1607番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1607番歌 |
作者 | 鏡王女 |
題詞 | 鏡王女作歌一首 |
原文 | 風乎谷 戀者乏 風乎谷 将来常思待者 何如将嘆 |
訓読 | 風をだに恋ふるは羨し風をだに来むとし待たば何か嘆かむ |
かな | かぜをだに こふるはともし かぜをだに こむとしまたば なにかなげかむ |
英語(ローマ字) | KAZEWODANI KOFURUHATOMOSHI KAZEWODANI KOMUTOSHIMATABA NANIKANAGEKAMU |
訳 | 受けた風にさえ、もしやと反応するお方がおられるとは羨ましい。待つのがどうして嘆かわしいのかしら。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:鏡王女、天智天皇、恋情 |