第7巻1266番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1266番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1266番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (臨時) |
原文 | 大舟乎 荒海尓榜出 八船多氣 吾見之兒等之 目見者知之母 |
訓読 | 大船を荒海に漕ぎ出でや船たけ我が見し子らがまみはしるしも |
かな | おほぶねを あるみにこぎで やふねたけ わがみしこらが まみはしるしも |
英語(ローマ字) | OHOBUNEWO ARUMINIKOGIDE YAFUNETAKE WAGAMISHIKORAGA MAMIHASHIRUSHIMO |
訳 | 大船を荒海に漕ぎ出して、懸命にこぎ続けているが、私が逢った彼女の目もとがありありと浮かんでくる。 |
左注 | (右十七首古歌集出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古歌集、羈旅、防人、望郷、恋愛 |