第7巻1205番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1205番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1205番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 奥津梶 漸々志夫乎 欲見 吾為里乃 隠久惜毛 |
訓読 | 沖つ楫やくやくしぶを見まく欲り我がする里の隠らく惜しも |
かな | おきつかぢ やくやくしぶを みまくほり わがするさとの かくらくをしも |
英語(ローマ字) | OKITSUKADI YAKUYAKUSHIBUWO MIMAKUHORI WAGASURUSATONO KAKURAKUWOSHIMO |
訳 | 奥の港(浜辺)が近づいてきて楫も鈍くなってきた。他方、私が見たいと思っていた里は木陰に隠れてしまい残念だ。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅 |