第19巻4188番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4188番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4188番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (六日遊覧布勢水海作歌一首[并短歌]) |
原文 | 藤奈美能 花盛尓 如此許曽 浦己藝廻都追 年尓之努波米 |
訓読 | 藤波の花の盛りにかくしこそ浦漕ぎ廻つつ年に偲はめ |
かな | ふぢなみの はなのさかりに かくしこそ うらこぎみつつ としにしのはめ |
英語(ローマ字) | FUDINAMINO HANANOSAKARINI KAKUSHIKOSO URAKOGIMITSUTSU TOSHINISHINOHAME |
訳 | 藤の花が波打つように咲く盛りに、こうして浦を漕ぎ回って毎年やってきて花を愛でようではないか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝2年4月6日、年紀、作者:大伴家持、氷見、富山、遊覧、土地讃美、植物 |