第7巻1093番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1093番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1093番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (詠山) |
原文 | 三毛侶之 其山奈美尓 兒等手乎 巻向山者 継之宜霜 |
訓読 | 三諸のその山なみに子らが手を巻向山は継ぎしよろしも |
かな | みもろの そのやまなみに こらがてを まきむくやまは つぎしよろしも |
英語(ローマ字) | MIMORONO SONOYAMANAMINI KORAGATEWO MAKIMUKUYAMAHA TSUGISHIYOROSHIMO |
訳 | (三輪山、巻向山、初瀬山)という三山が連なる中に彼女が手を巻くという巻向山があり、初めての背という名の初瀬山があり、その連なり方がまことに具合がいい。 |
左注 | (右三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、巻向、奈良、非略体、地名、枕詞 |