第6巻994番歌はこちらにまとめました。
第6巻 994番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 994番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 大伴宿祢家持初月歌一首 |
原文 | 振仰而 若月見者 一目見之 人乃眉引 所念可聞 |
訓読 | 振り放けて三日月見れば一目見し人の眉引き思ほゆるかも |
かな | ふりさけて みかづきみれば ひとめみし ひとのまよびき おもほゆるかも |
英語(ローマ字) | FURISAKETE MIKADUKIMIREBA HITOMEMISHI HITONOMAYOBIKI OMOHOYURUKAMO |
訳 | 振り向いて三日月を見れば、眉を引いて(身なりを整えて)会って下さったおばさんが思い出される。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:大伴家持、恋情、相聞、題詠、練習 |