第5巻902番歌はこちらにまとめました。
第5巻 902番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 902番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | ((老身重病經年辛苦及思兒等歌七首 [長一首短六首])反歌) |
原文 | 水沫奈須 微命母 栲縄能 千尋尓母何等 慕久良志都 |
訓読 | 水沫なすもろき命も栲縄の千尋にもがと願ひ暮らしつ |
かな | みなわなす もろきいのちも たくづなの ちひろにもがと ねがひくらしつ |
英語(ローマ字) | MINAWANASU MOROKIINOCHIMO TAKUDUNANO CHIHIRONIMOGATO NEGAHIKURASHITSU |
訳 | 水の泡のはかない命であっても、長く長くと願いながら暮らしてきた。 |
左注 | (天平五年六月丙申朔三日戊戌作) |
校異 | – |
用語 | 作者:山上憶良、仏教、儒教、老、嘆き、子供、天平5年6月3日、年紀、枕詞 |