第5巻867番歌はこちらにまとめました。
第5巻 867番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 867番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (思君未盡重題二首) |
原文 | 枳美可由伎 氣那<我>久奈理奴 奈良遅那留 志満乃己太知母 可牟佐飛仁家<里> |
訓読 | 君が行き日長くなりぬ奈良道なる山斎の木立も神さびにけり |
かな | きみがゆき けながくなりぬ ならぢなる しまのこだちも かむさびにけり |
英語(ローマ字) | KIMIGAYUKI KENAGAKUNARINU NARADINARU SHIMANOKODACHIMO KAMUSABINIKERI |
訳 | あなた様が太宰府に赴任されてから随分日が経ち、奈良道にあるあなたさまの邸宅の木立は古びて荒れております。 |
左注 | 天平二年七月十日 |
校異 | 家 我 [類][紀][細] / 理 里 [類][紀][細] |
用語 | 作者:吉田宜、書簡、奈良、大伴旅人、天平2年7月10日、年紀 |