第5巻801番歌はこちらにまとめました。
第5巻 801番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 801番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (令反<或>情歌一首[并序] / 或有人 知敬父母忘於侍養 不顧妻子軽於脱l 自称<倍>俗先生 意氣雖揚青雲之上 身體猶在塵俗之中 未驗修行得道之聖 蓋是亡命山澤之民 所以指示三綱更開五教 遣之以歌令反其<或> 歌曰)反歌 |
原文 | 比佐迦多能 阿麻遅波等保斯 奈保<々々>尓 伊弊尓可弊利提 奈利乎斯麻佐尓 |
訓読 | ひさかたの天道は遠しなほなほに家に帰りて業を為まさに |
かな | ひさかたの あまぢはとほし なほなほに いへにかへりて なりをしまさに |
英語(ローマ字) | HISAKATANO AMADIHATOHOSHI NAHONAHONI IHENIKAHERITE NARIWOSHIMASANI |
訳 | 天国への道は遠い。すなおに家にお帰りになって(お子さんの面倒等)家事にいそしんで下さい。 |
左注 | (神龜五年七月廿一日於嘉摩郡撰定 筑前國守山上憶良) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 奈保 々々 [類][紀][細] |
用語 | 作者:山上憶良、国司、逃亡民、儒教、教喩、道教、福岡、枕詞、地名、神亀5年7月21日、年紀 |