第4巻737番歌はこちらにまとめました。
第4巻 737番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 737番歌 |
| 作者 | 坂上大嬢 |
| 題詞 | 同大嬢贈家持歌二首 |
| 原文 | 云々 人者雖云 若狭道乃 後瀬山之 後毛将<會>君 |
| 訓読 | かにかくに人は言ふとも若狭道の後瀬の山の後も逢はむ君 |
| かな | かにかくに ひとはいふとも わかさぢの のちせのやまの のちもあはむきみ |
| 英語(ローマ字) | KANIKAKUNI HITOHAIFUTOMO WAKASADINO NOCHISENOYAMANO NOCHIMOAHAMUKIMI |
| 訳 | とかく、人の口はうるさいけれど、若狭道にある後瀬の山ではありませんが、後にはお逢いしたいものですね。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 念 會 [万葉考] |
| 用語 | 相聞、作者:坂上大嬢、大伴家持、福井、地名、歌枕、贈答 |

