第4巻660番歌はこちらにまとめました。
第4巻 660番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 660番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女歌六首) |
原文 | 汝乎与吾乎 人曽離奈流 乞吾君 人之中言 聞起名湯目 |
訓読 | 汝をと我を人ぞ離くなるいで我が君人の中言聞きこすなゆめ |
かな | なをとあを ひとぞさくなる いであがきみ ひとのなかごと ききこすなゆめ |
英語(ローマ字) | NAWOTOAWO HITOZOSAKUNARU IDEAGAKIMI HITONONAKAGOTO KIKIKOSUNAYUME |
訳 | あなたと私の仲を裂こうとしている人がいます。ねえあなた、ひとの中傷には耳を貸さないで下さいな。決して、決して。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:坂上郎女、うわさ |