第4巻605番歌はこちらにまとめました。
第4巻 605番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 605番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 天地之 神理 無者社 吾念君尓 不相死為目 |
訓読 | 天地の神の理なくはこそ我が思ふ君に逢はず死にせめ |
かな | あめつちの かみのことわり なくはこそ あがおもふきみに あはずしにせめ |
英語(ローマ字) | AMETSUCHINO KAMINOKOTOWARI NAKUHAKOSO AGAOMOFUKIMINI AHAZUSHINISEME |
訳 | ああ。天地の神々に道理がなければ、結局私はあなた様に逢えずじまいに終わるのでしょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、恋情、贈答 |