第4巻594番歌はこちらにまとめました。
第4巻 594番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 594番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 吾屋戸之 暮陰草乃 白露之 消蟹本名 所念鴨 |
訓読 | 我がやどの夕蔭草の白露の消ぬがにもとな思ほゆるかも |
かな | わがやどの ゆふかげくさの しらつゆの けぬがにもとな おもほゆるかも |
英語(ローマ字) | WAGAYADONO YUFUKAGEKUSANO SHIRATSUYUNO KENUGANIMOTONA OMOHOYURUKAMO |
訳 | わが家の庭の夕蔭草(ゆふかげくさ)に連なる白露のようにはかなく消えかかるあなた様がしきりに恋しくてなりません。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、恋情、植物、序詞、贈答 |