第4巻593番歌はこちらにまとめました。
第4巻 593番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 593番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 君尓戀 痛毛為便無見 楢山之 小松之下尓 立嘆鴨 |
訓読 | 君に恋ひいたもすべなみ奈良山の小松が下に立ち嘆くかも |
かな | きみにこひ いたもすべなみ ならやまの こまつがしたに たちなげくかも |
英語(ローマ字) | KIMINIKOHI ITAMOSUBENAMI NARAYAMANO KOMATSUGASHITANI TACHINAGEKUKAMO |
訳 | あなた様に恋い焦がれ、何ともしようがなくて、奈良山(あるいはコナラ林)の小松の下に立って嘆いています。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、恋情、待つ、奈良、地名、植物、贈答 |