第4巻557番歌はこちらにまとめました。
第4巻 557番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 557番歌 |
作者 | 土師水通(土師水道) |
題詞 | 土師宿祢水<道>従筑紫上京海路作歌二首 |
原文 | 大船乎 榜乃進尓 磐尓觸 覆者覆 妹尓因而者 |
訓読 | 大船を漕ぎの進みに岩に触れ覆らば覆れ妹によりては |
かな | おほぶねを こぎのすすみに いはにふれ かへらばかへれ いもによりては |
英語(ローマ字) | OHOBUNEWO KOGINOSUSUMINI IHANIFURE KAHERABAKAHERE IMONIYORITEHA |
訳 | 大船を漕ぎ進めるあまり、岩に接触して、転覆するならしてもよい。一刻も早く彼女に逢えるなら。 |
左注 | – |
校異 | 通 道 [桂][元] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:土師水道、羈旅、送別、餞別、太宰府、福岡 |