第4巻532番歌はこちらにまとめました。
第4巻 532番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 532番歌 |
| 作者 | 大伴宿奈麻呂 |
| 題詞 | 大伴宿奈麻呂宿祢歌二首 [佐保大納言<卿>之第三子也] |
| 原文 | 打日指 宮尓行兒乎 真悲見 留者苦 聴去者為便無 |
| 訓読 | うちひさす宮に行く子をま悲しみ留むれば苦し遣ればすべなし |
| かな | うちひさす みやにゆくこを まかなしみ とむればくるし やればすべなし |
| 英語(ローマ字) | UCHIHISASU MIYANIYUKUKOWO MAKANASHIMI TOMUREBAKURUSHI YAREBASUBENASHI |
| 訳 | 宮に出仕する娘は愛しく悲しい。さりとて留めるのは心苦しく、出仕に出せばいかんともしがたい。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 卿 [西(右書)][桂] / <> 之 [桂][紀] |
| 用語 | 相聞、作者:大伴宿奈麻呂、枕詞 |

