第4巻517番歌はこちらにまとめました。
第4巻 517番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 517番歌 |
| 作者 | 大伴安麻呂 |
| 題詞 | 大納言兼大将軍大伴卿歌一首 |
| 原文 | 神樹尓毛 手者觸云乎 打細丹 人妻跡云者 不觸物可聞 |
| 訓読 | 神木にも手は触るといふをうつたへに人妻といへば触れぬものかも |
| かな | かむきにも てはふるといふを うつたへに ひとづまといへば ふれぬものかも |
| 英語(ローマ字) | KAMUKINIMO TEHAFURUTOIFUWO UTSUTAHENI HITODUMATOIHEBA FURENUMONOKAMO |
| 訳 | 触れれば罰せられるという神木(しんぼく)にさえ触れることがあるというのに、人妻といえば決して触れてはいけないのだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 相聞、作者:大伴安麻呂、人妻 |

