第18巻4115番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4115番歌
| 巻 | 第18巻 |
| 歌番号 | 4115番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | ((庭中花作歌一首[并短歌])反歌二首) |
| 原文 | 佐由利花 由利母相等 之多波布流 許己呂之奈久波 今日母倍米夜母 |
| 訓読 | さ百合花ゆりも逢はむと下延ふる心しなくは今日も経めやも |
| かな | さゆりばな ゆりもあはむと したはふる こころしなくは けふもへめやも |
| 英語(ローマ字) | SAYURIBANA YURIMOAHAMUTO SHITAHAFURU KOKOROSHINAKUHA KEFUMOHEMEYAMO |
| 訳 | 百合の花にかこつけてゆり(後)に逢おうとずっとひそかに思い続ける、その心がなければ今日の一日たりと過ごせようか。 |
| 左注 | 同閏五月廿六日大伴宿祢家持作 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平感宝1年閏5月26日、作者:大伴家持、年紀、植物、慰撫、高岡、富山 |

