第3巻287番歌はこちらにまとめました。
第3巻 287番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 287番歌 |
作者 | 石上卿 |
題詞 | 幸志賀時石上卿作歌一首 [名闕] |
原文 | 此間為而 家八方何處 白雲乃 棚引山乎 超而来二家里 |
訓読 | ここにして家やもいづく白雲のたなびく山を越えて来にけり |
かな | ここにして いへやもいづく しらくもの たなびくやまを こえてきにけり |
英語(ローマ字) | KOKONISHITE IHEYAMOIDUKU SHIRAKUMONO TANABIKUYAMAWO KOETEKINIKERI |
訳 | ここに立ってみると、ああ、わが家はどちらの方向にあたるのだろう。白雲がたなびく山を越えてここまでやってきた。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:石上卿、羈旅、行幸、従駕、望郷、滋賀、地名 |