第2巻180番歌はこちらにまとめました。
第2巻 180番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 180番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 御立為之 嶋乎母家跡 住鳥毛 荒備勿行 年替左右 |
訓読 | み立たしの島をも家と棲む鳥も荒びな行きそ年かはるまで |
かな | みたたしの しまをもいへと すむとりも あらびなゆきそ としかはるまで |
英語(ローマ字) | MITATASHINO SHIMAWOMOIHETO SUMUTORIMO ARABINAYUKISO TOSHIKAHARUMADE |
訳 | ご健在であった皇子の島の宮に住み着く鳥よ。自然化しないでおくれ。せめて年がかわるまで。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |