第2巻134番歌はこちらにまとめました。
第2巻 134番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 134番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (柿本朝臣人麻呂従石見國別妻上来時歌二首[并短歌])或本反歌曰 |
原文 | 石見尓有 高角山乃 木間従文 吾袂振乎 妹見監鴨 |
訓読 | 石見なる高角山の木の間ゆも我が袖振るを妹見けむかも |
かな | いはみなる たかつのやまの このまゆも わがそでふるを いもみけむかも |
英語(ローマ字) | IHAMINARU TAKATSUNOYAMANO KONOMAYUMO WAGASODEFURUWO IMOMIKEMUKAMO |
訳 | ああここは石見の高角山、その木の間からも私はさかんに袖を振っているが、彼女は見てくれただろうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:柿本人麻呂、依羅娘子、離別、石見相聞歌、上京、地方官、異伝、推敲、島根、地名、悲別 |