第18巻4081番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4081番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4081番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (姑大伴氏坂上郎女来贈越中守大伴宿祢家持歌二首) |
原文 | 可多於毛比遠 宇万尓布都麻尓 於保世母天 故事部尓夜良波 比登加多波牟可母 |
訓読 | 片思ひを馬にふつまに負ほせ持て越辺に遣らば人かたはむかも |
かな | かたおもひを うまにふつまに おほせもて こしへにやらば ひとかたはむかも |
英語(ローマ字) | KATAOMOHIWO UMANIFUTSUMANI OHOSEMOTE KOSHIHENIYARABA HITOKATAHAMUKAMO |
訳 | 片思ひをすっかり馬に背負わせて越の国の辺りへつかわせば、あなたも私同様片側に寄ってきてくれるのかしらね。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平20年、作者:坂上郎女、年紀、贈答、大伴家持、恋情、高岡、富山、地名 |