第1巻23番歌はこちらにまとめました。
第1巻 23番歌
| 巻 | 第1巻 |
| 歌番号 | 23番歌 |
| 作者 | 作者不詳(時人) |
| 題詞 | 麻續王流於伊勢國伊良虞嶋之時人哀傷作歌 |
| 原文 | 打麻乎 麻續王 白水郎有哉 射等篭荷四間乃 珠藻苅麻須 |
| 訓読 | 打ち麻を麻続の王海人なれや伊良虞の島の玉藻刈ります |
| かな | うちそを をみのおほきみ あまなれや いらごのしまの たまもかります |
| 英語(ローマ字) | UCHISOWO WOMINOOHOKIMI AMANAREYA IRAGONOSHIMANO TAMAMOKARIMASU |
| 訳 | 麻を打つ麻の王様は、地元の海人さんなんだろうか。伊良湖の島に自ら出かけて玉藻を刈り取っていらっしゃる。ああ。 |
| 左注 | (右案日本紀曰 天皇四年乙亥夏四月戊戌朔乙卯三位麻續王有罪流于因幡 一子流伊豆嶋 一子流血鹿嶋也 是云配于伊勢國伊良虞嶋者 若疑後人縁歌辞而誤記乎) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:時人、麻続王、愛知、伝承、枕詞、地名、植物 |

